初乳MAF| 免疫成分を豊富に含んだ初乳から製造した食品で免疫力を高めます。

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診療のご案内

初乳MAF

免疫成分を豊富に含んだ初乳から製造した食品で免疫力を高めます

再生ファーマのご紹介

再生ファーマは、2014年、徳島大学工学部キャンパス内に設立されたバイオベンチャー企業です。初乳MAF食品の開発、超音波感作剤の研究、また電場療法の研究を行っています。急性感染症、慢性感染症、ガン、自閉症、慢性疲労症候群、多発性硬化症、慢性関節リウマチ、アルツハイマー病、認知症など多くの病気の治療を目指しています。

初乳の免疫と初乳MAF

初乳とは

初乳とは分娩後の数日間だけ分泌される、黄色味がかったとても貴重な乳汁のことです。初乳には免疫物質が多く含まれており、細菌やウイルス、様々な病気から赤ちゃんを守ります。

初乳中の免疫成分

牛の初乳には免疫成分、IgG, IgA, IgM の免疫グロブリンが豊富に含まれています。また免疫成分以外にも、ラクトフェリン、ミネラル、ビタミンなども多く含まれています。

牛の初乳の研究報告

牛の初乳に対する研究が進んでいます。人間への効果として以下のような報告があがっています。

  1. 免疫力向上
  2. 風邪やインフルエンザの予防、ロタウイルスなどの感染症予防
  3. 腸の修復作用
  4. 筋力や体力の増強効果
  5. アンチエイジング効果

食品としての牛の初乳MAF

  1. 牛の初乳パウダーから製造する食品
  2. 初乳は血液成分と非常に似ている
  3. あめ玉みたいになめても良いし、腸溶カプセルで飲んでも良い
  4. マクロファージを活性化して免疫を高める

初乳とアンチエイジング、免疫年令とは?

免疫とは、すべての生物が持っている体を健康に保つためのシステムです。この免疫システムは、細菌やウイルスなどから体を守り、ガン細胞も排除します。ところが人間の免疫力のピークは20歳台で、40歳台になると半減し、免疫力が下がると共に、様々な病気にかかりやすくなります。

故に免疫力を高め、免疫年令を若く保つことは、元気で長生きするための必要条件と考えられています。そして、現実にこれが可能になってきています。

マクロファージ(貪食細胞)の働き

1. NK細胞の働き

がん細胞・ウイルス・細菌を貪食、消化する細胞である、NK細胞の働きをします。

マクロファージは血液中の白血球の5%を占める単球(単核白血球)から分化します。免疫細胞の中心を担うアメーバ状の細胞で、生体内に侵入した細菌・ウイルス、また異物(がん細胞)をも貪食し消化します。

以前は、マクロファージには2種類の分化があり、免疫を活性化するM1マクロファージと免疫を抑制するM2マクロファージと区別されてきました。しかしながら最近では、古典的活性化マクロファージ、創傷治癒マクロファージ、抑制制マクロファージあるいはその中間的な活性化状態が存在すると考えられており、マクロファージの活性化の多様性は未だ明らかになっておりません。

この活性化したマクロファージの重要な働きについて、エイズ、乳がん、大腸がん、前立腺がんの完全治癒例が報告されており、活性化マクロファージに対する評価、認識が一変される可能性が出てきました。

活性化マクロファージが、がん細胞を退治する過程は下記のとおりです。

  1. 活性化マクロファージが、がん細胞と直接結合する
  2. 活性化マクロファージがある化学物質(例えば過酸化水素)を遊離・放出してがん細胞を退治する

2. 樹状細胞の働き

貪食したがん細胞・ウイルス・細菌の抗原提示をヘルパーT細胞、Bリンパ球に行う。つまり樹状細胞の働きをします。

マクロファージは抗原を摂取すると、各種のサイトカインを放出し、特定のT細胞を活性化させます。マクロファージは、食作用によって取り込んで分解した異物をいくつかの断片にし、もともと細胞内に持っていたクラスII MHC (MHC-II) と結合させて細胞表面に表出させます。これをマクロファージによる抗原提示と呼びます。


▲マクロファージ(紫)が癌細胞を食べているところ

3. 血管新生抑制作用

動物実験により、GcMAF(ジーシーマフ)ががんの血管新生抑制作用があることが確認されています。

マクロファージによる食作用の経過

  1. 貪食された異物が食胞(ファゴソーム)に取り込まれる
  2. 食胞はリソソームと融合しファゴリソソームを形成、異物は酵素により破壊される
  3. 残渣は細胞外に排出される(あるいは消化される)
  4. 1.異物(病原体)、2.食胞、3.リソソーム、4.残渣、5.細胞質、6.細胞膜

マクロファージによる抗原提示のシグナルは、T細胞の中でもヘルパーT細胞と呼ばれるリンパ球に伝達されます。ヘルパーT細胞の表面には、CD4というヘルパーT細胞特有の表面タンパク質と、T細胞受容体(TCR, T-cell receptor)と呼ばれる受容体タンパク質が存在しており、それぞれがマクロファージのMHC-IIと、マクロファージによって提示された抗原と結合することによって、ヘルパーT細胞が活性化されます。T細胞受容体の構造は、そのヘルパーT細胞ごとに異なっており、マクロファージによって提示された抗原断片とぴったり合う受容体を持つヘルパーT細胞だけが活性化されます。

活性化したヘルパーT細胞は、インターロイキンやリンフォカイン等のホルモン様物質(サイトカイン)を生産することでマクロファージを活性化するとともに、自分が認識するものと同じ抗原を認識するB細胞を活性化させます。活性化したB細胞は抗体産生細胞に分化して増殖し、抗原に対応する抗体を作成し、放出します。抗体は抗原に特異的に結合し抗体-抗原複合体を作ります。マクロファージはこの抗体-抗原複合体に引きつけられ、そしてこの複合体を貪食します。抗体の結合した細菌やウイルスはマクロファージにとって非常に能率よく食すことができるものとなります。この際T細胞はリンフォカインを放出するなどしてマクロファージを活性化したり、B細胞の増殖、分化を助けます。

したがって、マクロファージ活性化療法とは、本来人間に備わった免疫システムを最大限に活性化する療法です。
しかも、NK細胞療法+樹状細胞療法、両方の働きを兼ね備える治療法といえます。

GcMAF (ジーシーマフ) とは

GcMAF研究開発に携わる研究者たち

山本信人先生と徳島大学の掘均先生、宇都義浩先生の写真です。徳島大学がこの20年間、GcMAF研究の中心となって発展してきました。

GcMAF開発の歴史

1991年山本信人先生、GcMAFを発見する
1992年山本信人先生、徳島大学の堀均先生を訪問する
GcMAFの研究が徳島大学で開始される
1998年宇都義浩先生が研究チームに入る
2002年最初の研究論文が発表される(第一世代GcMAF)
2010年徳島大学と再生未来が、より進化した第二世代GcMAFの共同研究開発を開始する
2011年第二世代GcMAFを再生未来の細胞培養センターで臨床用に製造し、臨床研究を開始する
2012年徳島大学、GcMAF研究を開始して20年が経つ
2013年徳島大学と再生未来の共同研究開発の成果を、Anticancer Researchに2報、論文発表する
2013年再生未来において、第二世代GcMAFの適用症例が1000例を超える
2014年Anticancer Researchに論文3報を発表
2015年徳島大学と再生未来が、世界で初めて牛の初乳を使ったGcMAFの開発に成功

GcMAFの糖鎖構造の違いによるサブタイプ

Gcサブタイプは、Gc1f, Gc1s, Gc2 の3つの遺伝子型があります。その表現型としては2つくっついた、ホモ、ヘテロの2量体ですので、合計6つのタイプになります。Gc1f1f, Gc1s1s, Gc22, Gc1f1s, Gc1f2, Gc1s2 です。

Gcタンパク質からGcMAFへの変換

N.Yamamoto, et al., J. Immunol., 151,2794-2802, 1993.

Gc蛋白は、活性化したB細胞からのβ-galactosidase, T細胞からのSialidaseにより糖鎖切だんを受けGcMAFに変換される。どの論文にも出てくる山本先生の有名な理論です。

GcMAFの生理活性

GcMAFの生理活性。・貪食活性化能のこう進、・スーパーオキシド産生の増加、・血管新生の阻害,・抗腫瘍活性の促進,・血中の単球数の増加,・樹状細胞成熟促進。 この6種類が特に重要です。血中の単核数の増加、樹状細胞成熟促進などは、今まで報告されていませんでした。順番に、これを裏打ちする基礎のスライドで 説明していきます。

第一世代GcMAFの抗腫瘍活性試験

Nonaka K., Onizuka S., Uto Y., et al., J. Surgical Res., 172, 116-22, 2012.

第一世代GcMAFの抗腫瘍活性試験です。マウスを使った実験です。第一世代GcMAFで治療したグループは、治療していないグループに比べて強い腫瘍抑制効果が認められています。図にありますように、腫瘍が大きくならないです。

第二世代GcMAFの抗腫瘍活性試験

Kuchiike D., Uto Y., et al., Anticancer Res., 33, 2881-5, 2013. Uto Y., et al., PCT/JP2012/072884

第二世代GcMAFの抗腫瘍活性試験。これもマウスを使った実験です。黒い線は治療なしのグループ、緑の点線は第一世代GcMAFで治療されたグループ。青い点線は第二世代GcMAFで治療されたグループ。明らかに第二世代GcMAFで治療されたグループは、治療なしのグループ、第一世代GcMAFで治療されたグループに比べて、著名な生存期間の延長が認められています。

初乳と血清の成分比較

 初乳血清
 UnitsRange【1】【2】【3】【1】【2】【3】
TPg/dl6.5 - 8.26.54.54.16.25.86.2
Albg/dl3.7 - 5.521.40.63.83.74
A/G 1.55 - 2.550.440.450.171.641.971.96
Alb%60.8 - 71.8   62.166.366.2
Uric acid (UA)mg/dl 000.3   
alpha1%1.7 - 2.9   33.63.4
alpha2%5.7 - 9.5   9.39.17.4
beta%7.2 - 11.1   8.98.510.2
gamma%10.2 - 20.4   16.712.512.8
IgGmg/dl820 - 174087145692411399071019
IgAmg/dl90 - 400423613228117197
IgMmg/dl31 - 200272125911513662

ご覧のとおり、結構にています。初乳、特に赤ちゃんが生まれて数時間は、非常に血清に似ています。牛の赤ちゃんが生まれて一番最初は、母親の牛から赤い色の初乳がでると聞いています。しかし24時間もたつと急速に成分は変化していき、普通の牛乳に近づいて行きます。

腸管関連リンパ組織

豊富にマクロファージが存在するパイエル板(Peyer’s patch)

腸管関連リンパ組織、GALTは体内の最大のマクロファージプールと言われています。パイエル板(Peyer’s patch)には豊富にマクロファージが存在することが知られています。初乳MAFは、このものすごい数のマクロファージを直接活性化することを狙っています。徳島大学の宇都先生が、初乳MAFとGALTの基礎実験を開始されました。非常に期待しています。

初乳MAFによる貪食活性化能

100ngの初乳MAFは、10ngの第一世代GcMAFとほぼ同一の活性を示す

特許出願中:特願2013-257888

初乳MAFによる 貪食活性化能。100ng の初乳MAF は、10ng の第一世代GcMAFとほぼ同一の活性を示す。したがって初乳MAFを10倍量使うと、第一世代GcMAFとほぼ同じ効果になると考えています。初乳MAFは、1カプセル、200ngを予定しています。毎日1カプセル飲むと、第二世代GcMAFとほぼ同じ効果になると考えていますが、まだ検討はこれからです。もちろん1カプセル、1500ngにすることも可能です。

リンパ系とGcMAF

病変近くのリンパ組織を直接刺激し、マクロファージを活性化する

舌下 (トローチ)、・吸入 (ネブライザー)、・腸(腸溶カプセル)、・直腸、膣(座薬)の投与を考えています。・病変近くのリンパ組織を直接刺激し、マクロファージを活性化する。この方がより効果あるようにも思えます。吸入に関しては、スイスのクリニックが、血液から作られたGcMAFを吸入に使っていると聞いたことがあります。これは多分超音波ネブライザーを使っていると思います。そうなりますと超音波ネブライザーにより、GcMAFの構造が変わらないか等の基礎実験がやはり必要と考えます。

製品と試験

製品写真

初乳MAF

初乳MAFの製品写真です。

マクロファージ貪食活性試験

マクロファージ貪食活性試験を行います。このマクロファージ貪食活性試験こそが、最も重要なマクロファージの機能を評価するテストです。

初乳MAFの適応症例

癌・自閉症・慢性疲労症候群(CFS)・ライム病・感染症、インフルエンザ,ノロウィルス,マラリア,デング熱,HIV,肝炎(B型・C型),結核,自己免疫疾患、脱毛症、アトピー性皮膚炎等

服用方法

朝と就寝前(ともに空腹時)に1カプセルずつを服用してください。また、予防目的の場合は1日1カプセルを服用してください。

治療費