多発性硬化症の治療を目的とした免疫治療を行っています。

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多発性硬化症の治療 (MS)

眠っている免疫細胞(マクロファージ)を活性化する治療法です。

多発性硬化症(たはつせいこうかしょう、英: multiple sclerosis; MS)とは中枢性脱髄疾患の一つで、脳、脊髄、視神経などに病変が起こり、多様な神経症状が再発と寛解を繰り返す疾患である。日本では特定疾患に認定されている指定難病である。

原因

さまざまな説が唱えられているが未だ原因は不明である。このうち遺伝、自己免疫、ウイルスなどの感染の可能性が高いと思われている。

遺伝

アジア・アフリカ系と欧米系で罹患率が大きく異なることから遺伝的要因が示唆されている。罹患率の高い地域に住む先住民の罹患率が高いわけではないということは遺伝説を支持する要因だが、罹患率の少ないとされる日本人やアフリカ原住民でも、有病率の高い地域に移住した場合、その発病頻度が高くなることが知られている。家族内での発症は決して高いわけではなく、複数の遺伝子が発症に関わると思われている。

感染

再発と寛解を繰り返すという病態からウイルス感染が疑われている。しかし、今まで報告されたウイルスは数多くあるものの、どれも特異的な関連ははっきり示されてはいない。

自己免疫

根拠は不十分であるものの、免疫異常を疑わせる所見がいくつか見られる。以下にその一例を示す。

病巣の周囲にリンパ球やプラズマ細胞が集まっている
免疫グロブリンが沈着
サプレッサーT細胞が減少し、ヘルパーT細胞のTh1タイプが増加
免疫抑制剤が治療に有効

疫学

中枢性脱髄疾患の中では患者が最も多い。北米、北欧、オーストラリア南部では人口10万人当たり30〜80人ほど罹患しているが、アジアやアフリカでは人口10万人当たり4人以下で、人種によって罹患率に大きな差があることが特徴である。南米、南欧、オーストラリア北部はその中間である。全体としては高緯度のほうが罹患率は高く、日本国内でも北海道と九州では北海道のほうが高い。日本での有病率は増加してきており、10万人あたり8 - 9人、人口辺り約12,000人程度であることが2006年神経免疫班会議で報告されている。

罹患のピークは30歳頃であり、約80%が50歳までに発症する。また女性に多い。

wikipediaより引用